ホーム » ブラジル料理 » ブラジル代表料理パステルを作ってみた – レシピ有り

パステルとは

パステルの写真

「パステル」とは、ブラジルの代表的なファストフードで、小麦粉ベースの生地にひき肉やチーズなどの具材を包み、油であげた食べ物です。ブラジルでは、市場やストリートマーケットなどで売られていて、その場で揚げたてを食べられます。形は特に決まってはいないようで扇形や、四角、丸型など、色々な形があるようです。パステウと紹介される所もありますが、こちらでは、パステルと紹介させていただきます。

だいたい「ヴィナグレッチ」と呼ばれる付け合わせのサラダとケチャップ、タバスコなどと一緒に食べられる事が多いです。ヴィナグレッチとは玉ねぎ、カラーピーマン、トマトのみじん切りに、酢、塩、ライムで味付けされた、さっぱりとした味のサラダです。

パステルの生地を買ってきました

パステルの皮
パステルの生地

今回、パステルの生地をブラジリアンスーパーマーケットで購入しました。値段は500円くらいで、量は4人分くらいあると思います。なかなか日本のスーパーでは見かけない物でもあると思いますが、通販でも購入できます。

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パステルの生地ーパッケージ裏
パステルの生地ーパッケージ裏

裏側に日本語で「イタリアン餃子の皮」と記載されていました。日本のスーパーで売られている「餃子の皮」と原材料を比べてみると、どちらも小麦粉、塩、油が主で、あまり変わらない印象ですが、違いがあるとすれば「パステルの生地」には卵が入っています。身近な物で作るなら、餃子の皮や春巻きの皮でも代用できそうです。パステルの皮は小麦粉から手作りもできるので、時間はかかりますが作ってみるのもいいかもしれません。小麦粉に塩、卵、油、酒、酢などを入れて混ぜ、こねて、伸ばして、長方形に切ってという工程です。

手作りパステル生地はこちらの記事で紹介しています。

ブラジル料理パステルの中身、味付けはサゾンを使ってみる

今回作るブラジルのパステルの中身は一般的な、牛ひき肉、玉ねぎ、ハム、ニンニク、トマト、チーズを使います。

粉末調味料セゾン
粉末調味料サゾン

ちなみに、牛挽肉の味付けには「SAZON(サゾン)」を使います。(※サゾンは無くても問題なく作れます。)サゾンシリーズは日本の会社である味の素が販売している、簡単に味付けができる粉末調味料で、ブラジルで売られています。日本ではブラジルスーパーか通販でも簡単に手に入ります。肉料理用、魚料理用、豆料理用など種類も豊富で、入れるだけで簡単に味付けができます。

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粉末調味料セゾンーパッケージ裏
粉末調味料セゾンーパッケージ裏

茶色のパッケージのという豆料理用サゾンがあったので、これを使っていきますが、何が入っているかというと、塩、ニンニク、玉葱、ローレル、黒胡椒、パセリ、油とうま味調味料です。

「サゾン」は使わなくても、美味しいパステルは作れます。

では、作り方をみていきましょう。

【動画で見る】ブラジル人が作る!パステルの作り方

ブラジル人の作るパステルの作り方(動画で見る)

【レシピ解説】パステルの作り方

材料 (4人分)

材料
左からハム、チーズ、トマト、味付けした挽肉、パステルの皮
  • 牛挽肉 250g
  • 角切りしたハム 適量
  • スライスしたトマト 1個
  • チーズ 適量
  • パステルの皮 1本(餃子の皮で代用可)
  • SAZON (あれば)

-SAZON (サゾン)がない場合-

  • みじん切りしたにんにく 2カケ
  • みじん切りした玉ねぎ 半分
  • パセリ 適量
  • 塩 / 胡椒 適量

作り方

ひき肉の味付け

(サゾンがあれば、油で炒めた挽肉にサゾンを適量入れるだけで、挽肉の味付けは完了です。)

1. オリーブオイルで熱したフライパンに玉ねぎ、ガーリックを入れほんのり飴色になるまで炒めます。

2. 牛挽肉を入れ、火が通ったら塩・胡椒で味をつけ、パセリを散らし混ぜ、火を止めます。

具材を包んで揚げる

レシピ画像-パステルの皮を広げ、真ん中に具材を入れる
写真の具材はチーズ、ハム、挽肉、トマト

3. パステルの皮を広げ、左側にカットした好きな具材を入れます。

レシピ画像-揚げる前のパステル
写真左:フォークで周りを押さえる
写真右:揚げる前のパステル

4. 3を半分におり具材の上にパステルの皮をかぶせて、周りをフォークなどで剥がれない様に押さえつけます。

レシピ画像-油であげる
気泡ができるのはパステルの特徴です。
パステルのサイズが大きいのでフライパンで揚げます。

5. 4で包んだパステルを170度〜180度に熱した油で色がつくまで揚げれば完成です。

※ 最新 ※ パステルやコシーニャ(ブラジリアンコロッケ) の中身の具として人気のある「ほぐした鶏肉」のレシピを載せました。

パステルの本場の食べ方

ブラジル本場のパステル
ブラジル本場のパステル完成!デカッ。

完成したパステルは、私が想像していたよりも遥かにデカかった。直径およそ25cm!パステルの皮1本で、これが4つもできました。ブラジル人の夫がいうには、この大きいサイズがブラジル本場の屋台で売られている大きさらしいです。

こんな大きな揚げ物を食べるにはちょっと抵抗が…。っという方は、作る過程でパステルの皮を好みの大きさにカットすればいいので、食べやすい大きさにしてくださいね!実際、もうちょっと小さい方が揚げる時も楽かと思います。

パステルの中_写真
できた空洞にサラダを加えて食べます

パステルの食べ方は、ちょっと食べすすめた所で中に空洞ができるので、この空洞に酸味のあるサラダ(ブラジルの定番はヴィナグレッチ)を入れ、好みでケチャップや、タバスコをかけて頂きます。揚げ物にこのさっぱりとしたサラダの味が加わる事で、さらに美味しく頂けますよ。

パステルの味は具材によってさまざま

パステルの写真

初めて食べた感想です。味は中身の具材によって変わると思いますが、パステルの皮は少し塩味がついていてパリッとしており、例えるなら揚げ餃子のような味でした。この生地に、具材の挽肉やチーズが香ばしくとても美味しいです。ただ、揚げ物なだけに、脂っこいので、酸味のあるサラダやタバスコが加わると、さっぱりして食べやすくなり、メキシコ料理のタコスのような味になりました。パリパリの皮もタコスのトルティーヤのような感覚になります。中身の具材や味付けは好みで変えられますし、塩味だけでなくても、甘いものでもいけそうなので、アレンジを加えて色々と楽しめそうですね。実際にブラジルでも甘いデザート感覚のパステルもあるようですよ。

One open tradional Brazilian fried pastry called pastel stuffed with chocolate Brazilian dessert brigadeiro in plate in wood background
チョコの入ったパステル

今回作ったような大きいパステルは見た目の楽しさやガッツリ派さんにはおすすめですが、私の感想としては、小さめの方が食べやすく、お酒のおつまみやスナック感覚として手軽に食べられそうだと感じました。お酢やレモンなどの入った酸味のあるサラダは相性が抜群なので、こちらは一緒に作ってそえるといい感じです。

いかがでしたか? ブラジルのファストフード「パステル」は、簡単につくれますので、是非一度作ってブラジルを感じてくださいね。

その他のブラジル料理のレシピはこちら